【一般病棟】 診療科:整形外科・泌尿器科・耳鼻咽喉科・呼吸器内科・小児科 (病床数50床)
これまで2B病棟は、整形外科、泌尿器科、耳鼻咽喉科、小児科領域の患者さんの受け入れを行っていました。4B病棟の地域包括ケア病棟への転換に伴い、呼吸器内科も担当することとなりました。これにより周手術期や回復期だけでなく、慢性期の患者さんの看護を担うことでより視野を広げることができました。
DPC導入に伴いクリニカルパスの適正化を行いました。泌尿器科ではクリニカルパスの適用率70%以上を維持しており、統一した治療と看護を行っています。また、整形外科においても、クリニカルパスの活用によりリハビリの経過や目標が明確になり、よりその患者さんに必要な援助を提供できるようになりました。
地域包括ケア病棟との連携
4B病棟の地域包括ケア病棟への転換により、長期リハビリを必要とする整形外科の患者さんも当院での継続入院が可能となりました。同じ病院で継続してリハビリや退院支援を受けられるということは、急性期病棟の在院日数短縮につながるだけではなく患者さん・御家族の安心感にもつながっていると考えています。
2B病棟では患者さん・御家族の意向の確認と、それぞれの患者さんに合った目標を明確にすることで、地域包括ケア病棟での退院調整がスムーズに行われるよう努めています。今後も、入院時から退院後を視野に入れ、患者さん・御家族が望む生活が送れるよう、サポートを続けていきます。